神戸市 住宅耐震啓発活動「TAIAN PROJECT」《準備編》

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2017年10月17日(火)に垂水駅前での開催が決定した『耐震で安心 TAIAN CAFE』。
主婦層に対して訴求することを目的としたので、外に出る割合が多そうな平日の午前10時から12時まで、休憩を挟んで14時から16時までを開催時間としたのでした。

まずは現地調査をして、実際の広さや雰囲気を掴む。
そして、そこにどのような「空間」に仕立てるかを考える。
その空間に描いたイメージを3Dパースに落とし込む。

まるてんには空間のプロが二人いるので、この企画は「思う存分に能力を振るえる」ものでした。

(3D画像)

L字型に並べられた紅白のテントと、その前に設えられたテーブル。
行き交う町の人々が美味しい紅茶を楽しみながら防災について興味を持ち、その大切さについて学ぶ。なんとなく後回しにしていた住宅の耐震化について気軽に相談をする。子供たちがかっこいい消防車や消防士さんと触れ合い、絵本を読む。誰でも簡単に新聞紙で作ることができるスリッパやミトン手袋の折り方をワークショップで教えてもらう。

・・・そんなイメージに企画を落とし込んでいきました。

そして、配布するためのリーフレットや各ブースに置くサインパネルの製作。
資料をもとにコピーやテキストを作成し、デザインに落とし込む。決して難しくなく、誰にでもわかりやすい表現に仕上げました。

あとは必要なもののリストアップ。レンタルするもの、購入するものをそれぞれリストにしてチェックしていきます。そして、神戸の皆様に振る舞うための紅茶を淹れてくれるのは、フランス紅茶の専門家である西田万智子さん。なんと、この「TAIAN CAFE」のために、オリジナルブレンドの紅茶「LIAN(リアン)」を作ってくれたのです。その西田さんの想いをカードにして、紅茶と一緒に提供しました。その文面がこちら。

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22年前 1995年の阪神大震災の際、
人々は避難所や倒壊した自宅で不安な日々を送られたことと思います。
そんな時に励まされ、心の拠り所になったと想像できるのは、「人とのつながり」。

例えばこの香りの紅茶が、22年前に誰かがそこで振舞って、もしそこにあれば、少しでも癒しや元気を与えることが出来たのではないか?
人と人とのつながりが出来たのではないか?
そんな想いでこの香りの紅茶のオリジナルブレンドを考えました。

「LIAN」(仏語リアン)(日本語でつながり)
と名付けたこの紅茶は、香りの聖地 南フランス グラースの精油で作られたフレーバーを使用した紅茶をベースに、癒やし作用のあるラベンダー、孤独感や失望感を和らげ、幸福感を感じるとされている薔薇、安眠効果のあるカモミールをブレンドしました。

この紅茶を召し上がるひと時に癒しと元気をお届けできたら、こんな幸せなことはありません。

フランス紅茶 インストラクター ティーアドバイザー
西田 万智子
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きっと西田さんの想いがこもったこの紅茶が神戸の皆さんの心に届き、阪神淡路大震災で得た「天災はいつ来るかわからない。だから常に準備をしておく」という教訓とともに、この「耐震で安全 TAIAN PRIJECT」は成功するに違いないと確信したのでした。

そして、「TAIAN CAFE」当日!・・・なんと雨!!!
いったいどうなる!?

《当日編》へ続く